中川卓爾先生の言葉


私は、世間で一般的に行われている

3分診療、手術、整形外科の対応などに

憤りを感じております。



さんざん薬を飲ませて、ブロック注射を打ち

痛みが引かなければ、手術を進めるという

整形外科のやり方に疑問を感じております。



もちろん中には、外科手術が必要な方も

いるとは思いますが、



それは、腫瘍や癌ができてしまった

ほんの数%の人達だけです。





にも関わらず、



さんざん薬を飲ませて痛みが治まらなければ手術

ブロック注射を打っても症状が回復しなければ手術



点数を稼ぎたいのか、手術の腕を上げたいのか

分かりませんが、とにかく手術をしたがるのです。





そもそも、薬や、ブロック注射は一時的に

痛みの症状を抑えるだけで、治す効果は

ありません。



即ち、その場しのぎでやっているに

過ぎないのです。





そもそも、



3分診療と言われる現代の医療制度では、

一人一人に親身になって対応できるはずが

無いのです。



だから、薬や、ブロック注射で一時的に痛みを

抑えておいて、病院に通わせて、最終的には

手術を進めるという流れになっているのです。













ある正直な医者から聞いたのですが、この患者を、

こうだよと言って帰したら保険の点数はなんぼ、と、



これ手術をしたら保険の点数はなんぼ、と、

どっちを考えるといったら

点数が高いほうを考えるということでした。





それから、風邪でも「暖かくして寝なさい」と言って

風邪薬を出して帰らせたら、これだけの点に

しかならないというのと、



肺炎になったりレントゲン撮ったりと、なんやかんやと

やったら、これだけの点数になるというのなら、



私は点数を高い方をとります、ということがあって、

必ずしも手術が正当な理由ばかりではないと

いうことです。





私も整形外科に尊敬する先生もたくさんいるし、

立派な先生もよく知っています。



おおむねスポーツ整形とかなんとか出してるけど、

整形外科医になった過程をみたら無理ないな

というところもある。



スポーツ整形といってもスポーツをやったこともない。

あるいは一時医院が訳して、やっと資格とったという

ことも聞きます。



スポーツの経験も無いし、経験があったからいいわけ

ではないですけど、



そのものの理解ができていないという先生もいる。



なかにはチーム・ドクターなどになっているような

立派な先生もいますけれども。



どうして症状が起きたか、どうしたら治るか、

そして実際に治せるか、というところの

診断が物足りないです。





整形外科に行った人に



「どういうふうに治療したの?」と聞くと、



それなら治らないなというのが多い。



ただ痛いから注射を打つ、神経も取った、

痛み止めだ…これが多い。





ですが、これは致し方ないと思うんです。



病院は一人の患者に時間をかけていたら

採算がとれない。



レントゲン技師もいる、受付もいる、賄いさんもいる、

掃除する人もいる、看護師もいる、薬剤師もいる、

すごい組織ですから、



一人の患者に一時間もかけていたらやっていけない

というのが現状だと思います。





しかし、問題はこれだけではありません。





【手術をしても再発をしてしまう人が後を絶たない】





重度のヘルニアなんかに関しては、手術をするのは

別に悪いとは言わないのですけれど、



なぜ悪くなったか、



どうしたら治るか、



治ったあとどうすればいいか、



そういう指導をする例がまず無いのです。





一番大事なのは、なぜなったかという原因です。



同じようなことを繰り返せば、再発するのは当たり前なので、

「ここが弱いからこういうふうに鍛えなさい」



あるいは、

「鍛えるには、こういうケアをしながら、鍛えなきゃだめですよ」

と指導します。



医者の中には、

「腹筋・背筋鍛えなさい」というのは沢山いる。



でも、悪くて来た人が、それをやったら

余計悪くなっちゃうのです。





ケアをして、元へ戻して、そしてケアをしながら

鍛えていく。



鍛え方の基礎から、段階から、という指導をする人は皆無です。

それが大事なんですね。





手術をしたといっても、対症療法。ここが痛いから、

これを取ったとか、注射を打った、とかじゃなしに、





本当に、

「こういう生活をしていたからなったんだよ」とか、



「歩かないからこうなったんだよ」とか、



さっき言った生活の中での原因の説明が足りない、

ということです。



この病院の現状を知ってもらい、多くの人達には、



なぜ悪くなったか、



どうしたら治るか、



治ったあとどうすればいいか



ということを学んで自助努力で腰痛を

解消できるようになって頂ければと

思っております。









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